私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです。

「ないものねだり」よりも「ある幸せ」に目を向ける

先日の連休の日、母は、自身を含めた三姉妹で、旅館で一泊してきました。
母は、三姉妹のちょうど真ん中で、姉が90代、母が80代、妹が70代と皆高齢です。
その中でも一番若い妹が、姉と母の二人の面倒を見てくれたようです…

「たぶん、三姉妹で会うこともは最後になるかも…」と思っていたので、兄が妹叔母に提案してくれ、一泊が実現したのでした。
今の母は、人の手助けがないと何もできなくなっています。
母の送迎は兄がしてくれ、旅館での泊まりの世話は叔母がしてくれたようです。

一泊とはいえ、叔母は、姉二人の面倒をみることになり、労力以外に気苦労もあっただろうと思います。
叔母には、とても感謝しています。
もう昔のように「楽しい姉妹旅行」は、遠い思い出でしょうね…

一泊後、私から叔母にお礼の電話をしたのですが、その時に、旅館での母の様子を色々と教えてくれました。
母が施設に入所してからは、どんな生活ができているか分からなかったので、叔母の話は有り難かったです。

母の身体面は、運動していないのもあり、歩いてもすぐに休憩したがったようです。
また、頻尿で何度もトイレの付き添いをしたとか…
そして、やはりすでに亡くなっている他の兄姉も「元気にしているか」と何度も訊いたようです。
叔母には、本当にお世話になりました。


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そして、その翌日は、姉伯母にもお礼の電話をしました。
伯母と話すのは、私が健常な時依頼ですので、もう6年ぶりぐらいでした。
伯母は、私からの電話をたいへん喜んでくれました。

当初は「15分ぐらいかな」と思っていたのですが、なんのなんの…1時間強(笑)でした。
一通り話が終わると、また同じ話が始まって、「それさっきも聞いたけど…」と思いながら、気が済むまで話に付き合うことにしました(笑)

伯母は、頭はしっかりしているのですが、身体が不自由なのです。
家族は施設入所を勧めていますが、ガンと拒否していて、今は独り暮らしなのです。
子供は「息子」しかいなくて、用事は全てその息子さんに頼むらしいです。(息子といっても60代です)

「お嫁さんは全く来てくれない、いつかお世話になるからと尽くしてきたのに」と愚痴ばかり聞くことになりました。

その他の話では、デーサービスの人や仲間に親切にしてもらっている、息子が用事をしてくれる、妹叔母が月に一度、泊りがけで来てくれる…など伯母が嬉しそうに話すのです。
そして、いつも最後にはお嫁さんへ「恨み節」ならぬ、不平不満を言うのです…

話を聞く限りでは、伯母が気の毒な気もしますが、でも、それって「お嫁さんへの不満」ばかりに目が向いてるということですよね…
親切にしてくれている人が、伯母の周りにはいっぱいいるのに…

そして、伯母は「私は息子しかいないから、娘がいる兄妹が羨ましかった」と言いました。
確かに6人兄妹で、伯母だけが「娘」はいません。
「息子」より「娘」というのは、同性同士なので、わかり合える面が多いから、それはとてもよくわかります。

でも、「娘(女)は親の面倒をみるもの」は大きな観念だと思うのです…
伯母が育った時代背景は、「男は仕事 女は家事、親・子供の世話」というのが当然だったから、無理もないかもしれません。
いまさら、伯母に「男女平等」と言っても、「心から理解する」のは無理だと思いました。

「伯母ちゃんは、幸せよ〜 皆に親切にしてもらって〜 お嫁さんのことに目を向けてたらダメだよ。親切にしてくれている人、いっぱいいるやん」と私は言いました。
「そうやね〜」と伯母は言いながらも、話の最後にはまた、お嫁さんへの不満をタラタラ…


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この気持ち、わかるんですよね…
どうしても、人はないものねだりで、ないものに目がいってしまうものですよね…
でも、それが手に入ったら、また違う不満を見つけては愚痴を言う…の繰り返し。
不満のスパイラルですよね。

スピリチュアルを学んでいる私でも、出来ていないことがあるので、伯母の気持ち、とてもよくわかるのです。
「良い方に目を向ける」って、ホントに心の訓練がいるんですよね…
いつか時期がきたら…なんて悠長に待っていたら、時間ばかりが経ってしまって、無駄な時間を過ごすことになるんですよね。(耳が痛々、笑)

私の母も、そんな世代なので、私自身も影響は受けていると思います。
そういえば、昔の歌謡曲も、「不幸」な歌詞が多くて、しかもヒットしていたような…
「♪幸せを数えたら片手にさえ余る 不幸せを数えたら両手でも足りない♪」など

だから若い頃、「この世は生き辛いな…」と思っていたのかもしれません…
今は、そんなのは「幻想」だと思っていますが。 
皆、誰でも幸せになることを望んでいいんですっ!

心の修正をしても、一足飛びに良くなるものでもないと思います。
思い癖、考え癖って、誰でもあるものですよね。
でも、心が横道にそれたな…と感じたら、できるだけ早く軌道修正する努力はしていきたいなと思います。
気づいて、直してを繰り返していくと、徐々に自分が変化していくだろうと思います。

久しぶりに姉伯母と話して、そんな事を思った出来事でした。