先日の処暑(23日)の日から気温が低いせいか、ずいぶんしのぎやすくなっています。
近頃は、明日から新学期が始まるところがあるようですね。
教室にエアコンが入っているからだとか…
私の学生時代は、エアコンといえば職員室だけで、生徒は下じきをうちわ代わりに涼をとっていたものですが。笑
「なんで子供がいないの?」母からの直球質問
昨日は施設に行って、母の様子を見てきました。
元気そうでしたが、前に会った時よりちょっと認知が進んだなと感じられることがありました。
それは主人のことです。
主人の顔をチラッと見て、「あの男の人は誰?」と私にこっそり聞いてきたのです。
とうとうその時が来たのか…と思いましたが、しばらくすると、記憶が蘇ったようで「私の夫」と認知できたのです。
ちょっとタイムラグがあるようですね。笑
こんな風にいつかは私のことも分からなくなってしまうのかな…
覚悟しているとはいえ、切ないです…
昨日は私が作った『しそジュース』を持って行き、雑談をしました。
と言うか、ただ質疑応答(笑)を繰り返すだけでしたが。
私たち夫婦には子供がいないのですが、母はそのことを質問してきました。
「なんで子供がいないの? 子供が一人でもいたらいいのに…」と。
デリケートな問題なので他の人には質問しづらいと思うのですが、私だから直球の質問をしてきたのでしょうね。
母が育った時代背景は、「生めや増やせや」の戦時中で、兄弟姉妹が6人もいましたし、女性は子供を産むのが当たり前でした。
それに、子宝に恵まれない場合は、養子をとるのがごく自然な風潮でした。
だから、母にとっては、私たち夫婦二人だけでいるのが不自然なのかもしれません。
「子供が一人でもいたらいいのに…」という母の気持ちは分かるし、30代の頃の私もそう思っていました。
私の場合は、血液の病気があったから子供を作るにはリスクが高かったし、さらに婦人科系の病気も患ったから、諦めざるを得ませんでした。
ですが、40代になると、肉体的なリミットもあって、精神的にも子供のことは吹っ切れました。
今世は『自分に専念する人生』だと思う
昔、レイキを伝授してくれた人が、「今世は子供を産まないと決めてきたかもよ」と言われたことがあります。
今思えば、30代の私は病気ばかりしていたから、もし子供ができていたら、かまってあげられなかったでしょうね。
そういう意味では「自分に専念できた」のかもしれません。
以前、スピリチュアルな人のブログに「この世はドラマ(物語)みたいなもの」と書かれていたことがありました。
人は何回も生まれ変わり、その度に配役を変えて演じていると。
たとえば、今世は『夫婦』であっても、過去生では『敵と味方』だったり…
また今世は『親子』でも、過去世は『夫婦』だったとか…
いろんな役柄を変えながら学んで魂を磨いているのでしょうね。
だから、もし私が過去に膨大な生まれ変わりを経験しているのなら、今世は、先に書いたように『自分に専念する人生』を選択してきたのかもしれません。
今世の『友人』が過去生では『子供』⁉
昔、別のスピリチュアルな人に自分の過去生を見てもらったことがありました。
過去生の私は子供に恵まれたようですが、その子供は5歳くらいで亡くなったようでした。
「今世では会えていますか?」と私が質問すると、「高校生くらいの時に知り合った友達で、あなたの体ことをいつも心配してくれてる人」と言われ、すぐにピン!ときた友人がいました。
彼女は、いつも私の体のことを気にかけてくれ、私の代理母をしてあげたいとまで言ってくれたこともありました。
「 彼女が私の過去生の子供だったなんて…」そう思うと涙が溢れてきて、声を上げて泣いてしまったことを覚えています。
「なんで泣いてるの?みんな誰でも過去生はあるよ。」とカウンセラーさんに諭され、ようやく気持ちが落ち着いたのです。
その友人とはずっと関係が続いていますが、このことは本人に話していません。
たぶん、一生話さないでしょうね。
自分とご縁のある人は、みんな何かしらの役割を持って生まれてきていると思うからです。
大事なことは、「今世の、今現在の自分」ですものね。
このことを肝に銘じて、今の自分が幸せであるよう進んで行きます。(^^♪