私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです。

『運転免許証』を自主返納して気づいた自分の気持ち

前回のブログでは、「つきあい」の自動車保険を断つ」というタイトルで、知人の任意保険の継続を止めたことを書きました。

今回は、『自動車運転免許証』を自主返納したことについて書いてみたいと思います。

 

『運転免許証』の自主返納の手続き

つい先日の9月12日、免許証更新ギリギリの日に最寄りの警察署で、『運転免許証』を自主返納しました。

更新期間内に自主返納申請をすると、免許証と同じ大きさの『運転免許経歴書』というのが交付してもらえるそうです。

警察署で申請したので交付は一か月ぐらいかかるそうですが、運転免許試験場では即日交付だそうです。 

必要な持ち物は、運転免許証、印鑑、手数料の1100円でした。

写真は警察署で撮影してもらうことができました。 

手続きにかかった時間は約30分ぐらい。

連絡があり次第(1ヶ月後ぐらい)、警察署で『運転免許経歴書』を受け取れるようです。

これがあれば、身分証明にも使えるとか…  

(ご参考までに書きました。地域によって異なるかもしれないので、詳しくは電話で確認してくださいね。 )

 

更新ハガキでとうとう向き合う時が来た

障害を負ってから、免許証の更新案内を受け取るのは今回で2度目。 

前回の更新ハガキは退院した直後の2014年でしたから、その時は何の迷いもなく更新しました。

「次の更新の5年後は良くなってるかもしれない。たとえ運転しなくても身分証明に使えるから…」そう思って、免許証を返納(取り消す)するなんて、全く考えもしていませんでした。

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そしてリハビリを続けていくうち、確かに退院当時よりずいぶん良くなったけど、2~3年後辺りから自分の障害度が固定した…つまりもうこれ以上良くならないなと思うようになったのです。

「次の免許更新の時はどうしよう…また前回みたいに医師に診断書を書いてもらう?障害を負ってからは一度も運転してないしな…」 そんな心の呟きが聞こえてきました。

「とにかく今は考えたくない、更新の時が来たら考えよう 。私には5年間の猶予期間がある。」そう思って、免許証とは向き合わずにいました。

とはいっても、期限が決められているものは、必ず決断を迫られる時がやってくるんですよね… 

 

『免許証』を更新せず返納する気になったのは…

この7月に公安委員会より、更新ハガキが届いたことから、いよいよこの問題に向き合わざるを得なくなりました。

タイムリミットは9月12日…

今の私は『断捨離』を勉強しているから、『今の自分に必要でないものは手放していく』という考えに基づき、『運転免許証』も断捨離対象物に浮上してきたのです。

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でなかったら、いつもの習慣で迷わず更新をしていたでしょうね。

「せっかく取った運転免許だし、この歳で返納するなんてもったいない。免許証は邪魔にはならない資格だよ。」と。 

以前の私なら、そんな思考が起きても当然だと思うし、一般的にもそんな風に考えても不思議じゃない。

なのに、今の私はなんで『運転免許証』を返納しようとするんだろう…そう自分に問いかけてみると、こんな気持ちが沸き起こりました。

  • 自分の意思で「取った」のではなくはなく、父(他者)に取らされた…という思い。そういう意味では執着が薄い?
  • 「自分は運転が好きではない」というのがはっきり分かったし、障害を負った今は、なおさらハンドルを握る気はない。 
  • 先にも書いたような、「せっかく、もったいない』の感情が『運転免許証』に張り付いていて、手放せなくなっていた… 

よく考えてみたら、車を運転するための『免許証』なのに、車の運転をせずに身分証明として使っているなんて、何か変ですよね…
こういう考え方というのは、物事の真理を見えなくしてしまうのかもしれません…

断捨離は、『物は使ってこそ』という考えなので、資格を持っていても使っていなかったらモノと同じで、全く機能していないことになるんですよね…

だから、『運転免許証』の更新を今回はせず、潔く返納しようと思ったのです。

 

返納は亡父への罪悪感…それも免許証と共に感謝を込めて手放す

警察署の事務の人に、「自主返納すると、もう二度と 『運転免許証』の発行はできませんが、いいですか?」と念を押されました。「はい、いいです」と私は答えました。

万が一、免許証が必要になったなら、新たに取り直さないとダメみたいです。自動車教習所に行って…(私はもう教習所に行きたくない!笑)

 

返納する時、免許証に向かって「長い間、ありがとうね」と呟きました。

そして今、これを書きながら、免許証を取らせてくれた亡父を思い出し、ちょっと涙ぐんでいます。

当時は、「余計なことをして!」と反発していたけれど、今思えば、私を思ってのことだったんだと感謝の気持ちが湧いてきます…

 

もうすぐ秋のお彼岸、それに父の8回目の命日もあります。

この事を実家の仏壇に報告しようと思っています。(身体的にお墓には行けないから) 

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せっかく取らせてくれた『運転免許証』、自主返納したよ。

それから、紹介してくれた人の自動車保険も断った。

続けられなくてごめん…

私のことを思ってしてくれたんだね。ありがとう!

 もう心配しなくていいからね。