私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少しハンデがありますが、色々とチャレンジしていきたいです。

秋の味覚「生サンマ」を味わったこと

この三連休は、初日は蒸し暑くて、まるで夏に逆戻りしたような暑さでしたが、翌日からはカラッとした暑さに変わり、最終日の昨日も、過ごしやすい一日となりました。それでも、この時期にはないような暑さでしたが…

昨日の午後は、久しぶりに、『ショッピング』に出かけました。
家電量販店、ホームセンターそしてスーパーと3軒も回りました。
1つ以上のお店に行くのは経験がなかったのですが、行こうと思えば行けるものですね。
私も主人も人混みは苦手なこともあって、混み合うであろう土日や祝日は、外出を避けていました。
私は身体的な問題、主人は精神的(苦手という気持ち)な問題なのですが…

でも、昨日は、お互いに変に気負わず、それぞれ短時間でしたが、3軒もショッピングすることができました。
健常な時は、自分の好きなように行動できたのですが…(笑)
ま、ま、それも学びだと思っています。

昨日の空は、ウロコ雲が一面に広がっていて、「秋の空だな〜」としばらく見とれていました。
そして、日没近くになると、夕日がウロコ雲をオレンジ色に染めて、幻想的な雰囲気が漂っていました。
いつも家の中にいるので、外出した時にみる景色は新鮮ですね…

3軒めに行ったスーパーは、5年ぶりぐらいになります。
私の目当ては、「生サンマ」
私は生協の個配を利用しているのですが、魚類はすべて『冷凍』なのです。
なので、新鮮な『生サンマ』を焼いて食べてみたいという思いがありました。
昨日は祭日の夕方なので、「はたして、あるかな?」と思いましたが、「ありました〜 ゲットできました!」

そして、家に持ち帰ったサンマを早速、料理することにしました。
魚を素朴に味わうには「焼き魚」が一番です。
まずは、火が通りやすいように少し切り目を入れ、両面に塩をつけ、そして、コンロのグリルに入れて焼きました。
見るからに美味しそうに 両面、こんがり焼き目がつきました。
一口食べてみると、脂がのっていて、ホクホクして皮までパリパリして美味しかったです。満足!
サンマの腹の部分は、苦くて食べませんでしたが、その時、ふっと亡くなった父との思い出が蘇りました。

私が子供の頃、父と縁日の出店で『サザエのつぼ焼き』を食べたのですが、私は貝の青い部分(内蔵)が苦いのがイヤで、上の部分だけを食べていました。
「そういえば、父はいつも、私が残した青い部分を食べてくれたな…」とサンマを食べながら、懐かしく思い出していました。


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私が人生で一番辛かったのは、 2013年の8月下旬から翌年の4月までの 8ヶ月間という長期入院でした。
脳出血だけなく、他の病にも苦しめられました。
その間、流動食などの特別食ばかりで、普通の食事は食べた事がありませんでした。

私は、退院を夢見て、ノートに『退院したら、したいことのリスト』を10個ぐらい書きました。
そして、先日、そのノートをみたら、ほとんど出来ていることに気づきました。
リストの最後には、『秋の味覚を味わう(サンマ・ぶどう・なし・栗・さつまいもなど)』と書いていました。
その時は、秋の味覚どころではなかったので、当時の切ない思いが伝わってきました。
なにぶん、家に帰れるかどうかもわからなかったのですから…

でも、今は、秋の味覚の「サンマを味わう」という願いも叶っています。
人生は、本当にどうなるかわからないものですね…