私のチャレンジ日記

脳出血の後遺症で少し障害がありますが、色々とチャレンジしていきたいです。

「もったいない」の捉え方から親を「反面教師」にしています

前回は、「煮物の残りだし汁」まで工夫して使い切っている事を書きました。

このように書くと、「インスタントラーメンの汁までも?」と思われるかもしれませんが、それはほぼ「使い切ること」は考えていないです。
自分で作った「煮物の残りだし汁」は、何が入っているかわかっているので、使い切りたいと思っています。

今回は、食べ物の「もったいない」という母と私の捉え方の違いについて書いてみたいと思います。

私の母は、物がない時代に育ったせいか、自分から「食べ物」を捨てることはしませんでした。
このように書くと、まるで優等生のような感じなのですが、実は全くもって正反対でした。

食材を買っては、使い切れなかった物の賞味期限が迫ると冷凍室に入れて、そのまま忘れてしまうというタイプでした。
そんな風だから、冷凍室には、何年も忘れ去られた食材がたくさんありました。
冷凍室というより、使い切れなかった食材の「保管庫」も兼ねていたように思います。
だから、冷凍室は期限切れの食材で溢れていました。

こんな母でしたが、料理は得意で、家族に美味しいものをいつも食べさせてくれていました。
人からも料理の褒め言葉をたくさん聞いてきたので、この事は私も認めます。
そんな母の影響で、私も料理は好きですし、作る時はいつも母の味に近づけようとしているんですよね…


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ただ、食材の管理はダメダメでした。
捨てられない母に代わって、私がよく、冷凍室の食材を捨てていました。
母は、「もったいない」とよく言っていましたが…
確かに食材を捨てることは「もったいない」ことてすが、私としては「食材を冷凍室に入れなければならない買い方が、よっぽど『もったいない』よ」と愚痴りながら、忘れ去られた冷凍室の食材を捨てていました。
それらは、冷凍焼けしていたり、霜に覆われたりしていて、食べるにはとても無理がありました。

私は、これがイヤでイヤで、「私はこんな風にならない」と母を反面教師にしていたところがあります。
私が「食材を無駄にしない」と思っているのは、「食べられない国」の実情に思いをはせる裏には、こんな母への反発心があるのだと思います…

よく、まとめ買いをすると「お買い得」って、ありますよね。
例えば、きゅうり3本で150円、2本だと120円とか。
1本あたりで計算すると、3本の方は50円 2本の方は60円です。

このような「お買い得」はスーパーなどでよく目にすると思います。
母は、当然3本を取るタイプでした。
でも、私は「きゅうりを使うレシピは、あまり知らないので2本で十分、3本買うより30円安い」と思うタイプなんです。
もちろん、よく使う食材でお買い得な場合は、量が多い方を選びます。
でも、母のように「お買い得」だけで飛びついて、食材を使い切らないのが、私には「もったいない」のです…

母は、食べるには無理がある食材を私が捨てる事を「もったいない」と言います。
それは、食材への執着かな?と思ったりします。
でも、私は、食べられないほど買い込む母の行為が「もったいない」と思うのです。
親子でも「もったいない」の捉え方が違うものですね。


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それに、こんな話をよく耳にします。
できない理由を「親がそうだったから、自分もそうだ」と…
それは、自分ができない言い訳を「親のせいにしている」ようにも聞こえます。
親の悪い点は、真似なければいいと思いますし、良い点だけを見習ったらいいのではと思うのです。

私の母は、今は施設にいて、もう料理をしてくれることはありません。
頼りは、自分が記憶している「母の味」だけかな…笑

そんな事を思いながら、私は今日も料理を作りたいと思います♪